光は使わず、自然放射線のエネルギーで化学反応を起こす

これまで、防カビ・抗菌・防臭・防汚には「光触媒」が利用されてきました。
光触媒は光のエネルギーで科学反応を起こし、その結果抗菌や防汚などの働きが生じる作用です。
しかし、光触媒は光（紫外線）が当たらないと活性反応が起こらないという欠点を持っています。
その欠点を克服した新しい触媒が「ウィルスガード（チタンとケイ酸のカップリング製品）」です。

光がまったくない暗所でのエネルギーの供給源は放射線以外にはなく、
高い抗菌・防臭は自然放射線による励起の結果によるものであるとして、
この作用を「自然環境放射線触媒」と名づけられました。

高い抗菌効果！ウイルス性試験・アレルゲン不活化試験で実証済み

インフルエンザウイルス・ネコカリシウイルスの
抗ウイルス性試験でSEK基準を上回る結果

一般社団法人 繊維評価技術協議会は、繊維状の特定のウイルスの数を減少させる製品に
「SEKマーク（抗ウイルス性加工マーク）」の認証をしています。
評価基準は、繊維製品の国際標準の試験方法「抗ウイルス性試験方法」です。
SEK基準では活性値「3」以上が十分な効果と認められています。
ウィルスガードはそれを上回るデータでクリアいたしました。

アレルゲン不活化試験結果「ダニ虫体」で98.1％以上、
「スギ花粉」では99.6％以上の低減率を確認

検体と対照にアレルゲン溶液を所定量添加し、4℃で16時間反応させます。
反応後アレルゲン溶液を回収し、そのアレルゲン濃度をELISAにて測定、
（検体：ウイルスガード、対照：ブランク）反応後の検体と対照のアレルゲン量を比較することにより、
検体によるアレルゲン低減率を算出しました。
「ダニ虫体」で98.1％以上の低減率、「スギ花粉」では99.6％以上の低減率を確認できました。