お役立ちコラム

家賃保証会社変更時の注意点~スムーズな契約とリスク回避
賃貸物件の家賃保証は、オーナー様にとって安定収入を確保するための重要な要素であり、変更手続きや継承には細心の注意が必要です。なかでも家賃保証会社の変更は、賃貸経営に大きな影響を与える可能性があります。
そこで今回は、家賃保証会社変更時の継承手続きに焦点を当て、オーナー様が手続きをスムーズに進め、リスクを回避するためのポイントを解説します。
また、ハウス・トゥ・ハウスのサポート体制も併せてご紹介します。
なぜ家賃保証会社変更時の継承手続きが重要なのか?3つの理由
まずは、なぜ家賃保証会社変更時の継承手続きが重要なのか、3つに絞って解説します。
- 【1. 契約内容の確認】
- 継承に伴い、保証内容や保証料、免責事項などが変更される場合があります。契約内容を十分に確認し、オーナー様にとって不利な条件がないか必ず確認しましょう。特に、更新料の保証や、原状回復費用の保証など、詳細な部分まで確認することが大切です。
- 【2. 入居者への影響】
- 継承に伴い、入居者への請求方法などが変更される場合があるので、入居者への事前告知を徹底し、混乱を避けることが重要なポイントです。告知の際は通知のタイミングや方法、記載内容など、配慮も欠かさないように注意しましょう。
- 【3. 未回収リスク】
- 継承手続きが不十分な場合、家賃の未回収リスクが高まる可能性があります。継承後の管理体制や回収体制を確認し、リスクを最小限に抑える必要があります。また、保証会社の財務状況や過去の未回収実績なども確認しておくと安心です。
家賃保証会社変更時の継承手続きにおける不動産管理会社の役割
相続や管理会社変更により家賃保証会社を変える場合、「手続きが複雑そう」「誰が書類を用意するの?」といった不安もあるのではないでしょうか。ハウス・トゥ・ハウスでは、オーナー様や入居者様のお手間を最小限に抑え、これらの手続きにスムーズ対応し、継承手続きを代行いたします。
ここでは、オーナー様と管理会社、それぞれの役割を明確にしながら、手続きの流れをご説明します。
≪手続きの流れと各々の役割≫
- 【ステップ1】現状確認とプランのご提案(ハウス・トゥ・ハウスが主導)
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- 情報収集・調査
まず、弊社(ハウス・トゥ・ハウス)が現在の保証契約内容を調査し、継承の可否を確認します。オーナー様に情報収集や調査を行っていただく必要は一切ございません。 - 最適なプランのご提案
万が一、現在の保証会社を継承できない場合でも、弊社提携の保証会社の中から選定し、ご提案させていただきます。なお、キャンペーン状況によっては、オーナー様や入居者の方に追加の費用負担なく加入できるプランのご提案も可能です。
- 情報収集・調査
- 【ステップ2】必要書類の準備(ハウス・トゥ・ハウスが代行)
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- 書類作成
手続きに必要な申込書や契約書は、すべて弊社で作成・準備いたします。
※弊社提携保証会社の多くでは、原則としてオーナー様に書類の準備や署名・捺印をお願いすることはございません。ただし、選定した保証会社によって必要書類が求められる場合には、別途ご協力をお願いすることがございます。 - 入居者側の書類
原則として、入居者にご用意いただく書類は、提携保証会社から直接送付の上、提携保証会社及び弊社が責任を持って丁寧にご案内・サポートいたしますのでご安心下さい。
- 書類作成
- 【ステップ3】入居者への案内(ハウス・トゥ・ハウスが実施)
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- 通知書の作成・送付
弊社が保証会社変更に関するご案内状を作成し、入居者へ丁寧に説明・通知いたします。 - 問い合わせ対応
入居者からの質問にも弊社が窓口となって対応しますので、オーナー様の手を煩わせることはありません。
- 通知書の作成・送付
- 【ステップ4】新契約の締結と完了報告(ハウス・トゥ・ハウスが代行)
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- 契約手続き
新しい保証会社との契約手続きは、すべて弊社が代行します。 - 完了報告
すべての手続きが完了しましたら、オーナー様にご報告いたします。
- 契約手続き
個人で対応するには手間がかかるこれらの手続きも、経験豊富なスタッフが、スムーズで確実な対応をお手伝いいたします。ハウス・トゥ・ハウスにぜひご相談ください。
継承手続きにおける注意点
家賃保証会社変更時の継承手続きにおける注意点にはどんなことがあるか、ポイントをまとめてみました。
ハウス・トゥ・ハウスでは、長年の経験に基づき、これらの注意点を踏まえたサポートを提供しています。
- 【契約内容の精査】
- 継承後の契約内容を隅々まで確認し、保証範囲が狭まっていないか、免責事項が増えていないかなど、オーナー様にとって不利な条件がないか、注意深く確認することが重要です。特約条項や違約金など、細かな部分までチェックしましょう。
- 【入居者への丁寧な対応】
- 家賃保証会社が変わることによる変更点を入居者に丁寧に説明し、理解を得ることも重要です。入居者からの質問や疑問には誠実に対応し、不安を解消することが大切です。
- 【未回収リスクへの対策】
- 継承後の保証会社の経営状況や回収体制を確認し、未回収リスクへの対策を前もって講じることもポイントのひとつです。保証限度額や、代位弁済の条件なども確認し、必要であれば、複数の保証会社と契約することも検討しましょう。
- 【法的観点からの確認】
- 契約内容に不安な点がある場合は、弁護士などの専門家に相談し、解決しておくことも重要です。また、契約書のリーガルチェックも忘れずに行いましょう。
以上のポイントを押さえることで、家賃保証会社の変更に伴うリスクを軽減し、オーナー様にとって安心できる手続きを進めることができるでしょう。
まとめ - 継承手続きはトータルサポート体制の不動産管理会社へ
家賃保証会社の変更による継承手続きは複雑で、専門的な知識が必要となる場合があります。
ハウス・トゥ・ハウスは、創業26期の実績とノウハウ、地域密着型の強みを持つ不動産会社です。オーナー様が安心して賃貸経営を行えるよう、家賃保証会社の継承手続きをトータルでサポートします。城北エリアで家賃保証会社の継承手続きにお困りのオーナー様は、ぜひ一度、ハウス・トゥ・ハウス・ネットサービス株式会社にご相談ください。