「欧風菓子サブロン」さん。一見ポピュラーな感じのお店ですが、裏口に回ると…。
日暮里繊維街がある日暮里中央通りと尾竹橋通りが交差するあたりにある「欧風菓子サブロン」さん。
街のケーキ屋といった佇まいのお店です。
…と、ここまではよくある感じの紹介をしてしまいましたが、
今回ご紹介するお店は「欧風菓子サブロン」さんではなく、その裏口にあるお店です!
うっかり通り過ぎてしまいそうなほど目立たない外観。隠れた名店感がすごい!
欧風菓子サブロンさんの裏口にあるお店というのがこちら!
その名も「裏サブロン」!つけ麺の専門店です。
洋菓子店からつけ麺店に転向したのではなく、現役のパティシエがやっているというのがユニークですね。
学生時代につけ麺界のレジェンド「東池袋 大勝軒」の虜になった店主の山崎さん。
その後パティシエとしてサブロンをオープンしたのですが、
「大勝軒のようなつけ麺を作りたい」というもう1つの夢を忘れることができず、
店主だった故・山岸一雄さんに大勝軒のレシピを直伝していただいたのだそうです。
裏サブロンさんの店内はわずか4席の狭小スペース!
そうしてオープンした「裏サブロン」さん。
「裏」というだけあって、入るのに少し勇気がいりそうな外観ですが、
勇気を出して中に入れば至福の時があなたを待っています!(笑)
「裏サブロン」さんで供されるつけ麺は、甘みが前面に出たスープに、つるつるもちもち食感の麺がよく絡みます。
麺は並盛りでも一般的なお店の大盛りくらいはあるボリュームです。
それにしても、この麺の美味しさといったら!
小麦粉の扱いを熟知したパティシエだからこそ成せる業だなと思いました。
また、ランチタイム限定ですがプラス200円で日替わりのプチデザートをつけられるそう。
こちらも本業がパティシエというだけあって、圧倒的なクオリティと評判です。
おなかに余裕があったらぜひ食べてみたいですね!
こちらの「裏サブロン」さん、本業の洋菓子店が忙しいときはお店を開けられないことも多々ある(特に夜)との告知が。
事前にTwitter等で営業情報を確認しておくのがおすすめです。
東日暮里の隠れた名店「裏サブロン」。
洋菓子店とつけ麺専門店の二足のわらじを履く店主の繊細な味をぜひ食べてみてください!
スポット情報
スポット名 | 裏サブロン(旧・カリフォルニアフュージョン) |
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所在地 | 東京都荒川区東日暮里5-1-2 |
交通 |
JR常磐線「三河島」5分 JR山手線「日暮里」9分 京成本線「日暮里」9分 |
営業時間 | 月曜日~金曜日11:30~14:00 / 20:00~21:30 土曜日11:30-14:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
備考 | 夜営業は臨時休業の場合が多々あります |