荒井 啓展
仲介営業本部 次長 2013年入社
荒井さんは店長という立場ですが、普段どのようなことを意識しながら店舗運営をしているのでしょうか。
店長として自分が意識していることは、まずは自分自身がどれだけ店舗全体で成績を出せるように動けるかというところ。
そこは、特に強く意識して日々の業務に取り組んでいます。
というのも、自分が仕事をどれだけやり切れるかで店舗の数字が変わる部分もありますし、そしてもちろん、
それを見ているスタッフにも行動面やメンタル面においても少なからず影響を与えているんじゃないかと思うんです。
自店のスタッフがどれだけ成果を出せるか、成長できるようにサポートできるかは店長である私の力量次第だと思うと
責任重大ですよね。部下は上司を選ぶことができないですから。
店舗全員の共通目標は予算達成であるわけですが、私の行動がきっかけでスタッフが予算達成という目標に向かって
一丸となってくれて高い予算を達成できたときは本当によかったなと思います。
とりわけ営業職の場合は、どれだけ成果を出せたかが給料面にもしっかり反映されるので、
スタッフがきちんと稼げる環境をつくっていくというのは店長の役割として大切な部分だと思っています。
収入は人生を大きく左右する要素ですからそういう点では責任が伴いますが、同時にとてもやりがいを感じています。
部下の成長というところにウェイトを置くというのは店長
ならではかもしれませんね。
やっぱり、部下の成長を目の当たりにしたときはとても嬉しいですね。
仕事において一人前になるということは人間的に成長するということにもつながることだと思っています。なので、スタッフに対しては、仕事での成長はもちろんですが人間的にも成長していってほしいという思いで指導するように心がけています。
一緒に働いているスタッフのタイプは本当に人それぞれですので、その人のタイプを見極めながら、時には褒めて伸ばしたり、時には厳しい言葉で発破をかけたりしています。
ふだん、スタッフ一人ひとりの業務の様子を見ていますが、それだけではスタッフ自身の考えや思いなどを読み取ることは難しいので、個人面談を月に1度実施して毎月の業務の振り返りを一緒にやっていますが、これがスタッフと向き合う大切な時間になっています。
そういうことを積み重ねていく中で、スタッフの営業成績を大きく伸ばすことができたり、社内の人から
「〇〇さん、すごく成長したね！」というような言葉をスタッフに対してかけてもらえたときはものすごく嬉しいですね。
入社以来、これは苦しかったなというエピソードはありますか？
それまで3年連続で年間予算を達成していた店舗の店長を任されることになったのですが、
自分が店長になって以降2年間予算達成することができなかったことが挫折感を味わう出来事でした。
そのときは本当に自分自身の力のなさを痛感させられました。悔しかったですね。
ですが、上司や他店の店長のみなさんからのアドバイスや成功体験、励ましの言葉もたくさんいただいて、
だからこそ絶対にここで折れるわけにはいかないと思いました。
年間予算を達成することを念頭に、とにかく愚直に取り組み続けて3年目には年間予算を達成することができました。
これまでで1番の成功体験だと思うことを教えてください。
2016年の「賃貸甲子園」という全国の仲介業者と繁忙期の営業成績を競うイベントで総合1位を獲得できたことです。
普段社内で営業成績を競うということはあっても、他社の営業マンと成績を競うというのはあまりない経験ですので、せっかくなら1位を獲りに行こうという気持ちで取り組みました。
結果、周囲の人のサポートもあって総合1位を獲得できたことは、ハウス･トゥ･ハウスには他社にも負けない実力があると証明できたということでもあると思うので、それが率直に嬉しかったですし、自分にとって大きな成功体験になったと感じています。
「賃貸甲子園」への参加を通じて他社のいろいろな営業スタイルを知ることもでき、それもすごく刺激になりました。
最後に、これから入社したいと思っている方にメッセージをお願いします。
私もまだまだ未熟な部分もありますが、業務にまっすぐに取り組んでいくことでとても自分自身を成長させることができる会社です。
入社後はこの会社に入ってよかったなと思ってもらえるようにしっかりサポートしていきます。
ぜひ私と一緒に成長していきましょう！
※所属・役職などはインタビュー当時（2019年）のものを掲載しています。
