「ゆいの森あらかわ」は、2017年3月にオープン。
中央図書館、ゆいの森こどもひろば、吉村昭記念文学館が一体となった荒川区の複合施設です。
「ゆいの森あらかわ」の外観。住宅地の中に佇むガラス張りの建物が目をひきます。
中央図書館は都内屈指の蔵書数!最新のサービスにも注目!
「ゆいの森あらかわ」の2F~5Fにある中央図書館。
その蔵書数は、なんと約60万冊!東京23区内でも有数の規模です。
荒川区に限らず、どこにお住まいの方でも図書館の利用者登録をすることが可能です。
私のおすすめは、「図書館通帳(読書通帳)」のサービス。
図書館通帳とは、借りた本の履歴を記録してくれるもので、現在全国の図書館で広がりつつある最新のサービスなんだそうです。
こんなに本を読んだのか~!と定期的に振り返るのもいいですし、お子さんとでしたら「この本どうだった?」と
コミュニケーションツールとして使うのもいいかもしれませんね。
こちらが図書館通帳。荒川区のシンボルキャラクター・あら坊とあらみぃがキュートなデザイン!
また、館内のいたるところに座席スペースが設置されています。学習室やラウンジ、屋外のテラスなど、
そのバリエーションも豊富。お好みの場所で思い思いに読書を楽しむことができます!
電源のある座席もたくさんあるので、PCを使用したいときでも安心です。
すごいぞ荒川区!子ども連れでも楽しめる施設が充実
「ゆいの森あらかわ」には図書館以外にもすごいポイントが。
1F部分は、「ゆいの森こどもひろば」というキッズ向けのフロアになっており、
成長にあわせた室内遊具でたっぷり遊べる遊びラウンジ、絵本館、児童書コーナーなどがあります。
1日いても飽きないくらいの充実ぶりですね!
「読み聞かせ講習会」や「おはなし会」のような、お子さんと絵本を楽しむためのイベントも定期的に開催されています。
さらに、荒川区内在住の方であれば時間単位の託児サービスを利用できるので、
ちょっと子どもを預かってほしいな…というときでも安心です。
まだまだ公共施設でもここまで整備されているところは少ないので貴重なスポットですね!
荒川区ってすごいな!と思いました。
吉村昭記念文学館で文学や荒川区の魅力に触れる!
2Fの一角は、「吉村昭記念文学館」になっています。
ここには、荒川区日暮里出身の小説家・吉村昭さんに関するさまざまな展示があり、
吉村昭さんの文学世界やそのバックグラウンドとなっている荒川区の魅力に触れることができます。
ぜひ寄っていただきたいのが実際の書斎を復元したコーナー。
書斎の椅子に座れば文豪チックな気分にひたれるかも…!?
学び・遊び・癒し・コミュニケーションなど、荒川区の最先端がつまった「ゆいの森あらかわ」。
ぜひ足を運んでみてくださいね!
スポット情報
スポット名 | ゆいの森あらかわ |
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所在地 | 東京都荒川区荒川2-50-1 |
交通 |
都電荒川線「荒川二丁目」1分 東京メトロ千代田線「町屋」8分 京成本線「町屋」8分 |
開館時間 | 9:30~20:30 |
休館日 | 毎月第3木曜日、年末年始、蔵書点検期間 |
駐車場 | 12台(最初の30分無料、以降30分ごとに200円) |
ウェブサイト | https://www.yuinomori.city.arakawa.tokyo.jp/ |